こんにちは。友成工芸です。
東京は桜からツツジ、そして新緑の芽吹く時期となりました。
最近は気候変動のためか、日本では季節感をあまり感じなくなっていると言われていますが、3月から4月にかけて日本人は桜の花が咲くことをとても楽しみにしています。
今回は、アクリル升mas/mas(マスマス)の商品化のきっかけについてブログ記事にまとめてみました。
よろしければご覧下さい。
目次
アクリル升mas/mas(マスマス)とは
アクリル升 「mas/mas(マスマス)」とは、透明感が美しいアクリルで作った枡のことです。
創業70年、手の感覚を大切にしてきた友成工芸の彫刻技術を使い、mas/mas(マスマス)の周りには、一つづ日本紋様が刃物で彫刻されています。ガラスよりも透明度が高いアクリル製で、軽くて、割れにくく、口当たりの良い厚さにもこだわりました。ますます繁盛、ますます充実、そしてますます幸せに、という願いを込めた商品になります。
▶︎実際のアクリル升 「mas/mas(マスマス)」は下記の動画から確認できます。
アクリル升 mas/mas(マスマス)の商品化のきっかけ
アクリル枡 mas/masは桜の時期に開催される“友成工芸主催の”HANAMI Party“から生まれた商品です。弊社の前にある遊歩道には桜の木がたくさんあり、毎年桜の時期になりますとお世話になっている友人、デザイナーさん、広告代理店の方を招いてお花見の会を開催していました。
2010年3月末、その年は2升五合の日本酒が会社にあったので、それをお花見で飲もうということになり、弊社工場でアクリル製の升を1合、2合、5合のサイズで制作し、来た方には桜形に切り抜いたアクリルを貼ってもらい、日本酒を飲むカップとして使用していただきました。
升を使って飲むと日本人のDNAの何かが騒ぐのか?とてもその時のお花見会は盛り上がり、皆様からこの升を作って売った方が良いという話が持ち上がり、アクリル升を作る流れになりました。花見がきっかけでできた商品です。
(最初のアクリル枡 mas/mas(マスマス))
アクリル枡 mas/mas(マスマス)とシャンパンメーカー「jeeper(ジーパー)」との共同開催の花見開催
また、2018年の桜の時期にアクリル枡 mas/mas(マスマス)とシャンパンメーカー「jeeper(ジーパー)」との共同企画として、お花見の宴をしたことがありました。
(アクリル枡 mas/mas(マスマス)とシャンパンメーカー「jeeper(ジーパー)」との共同開催の花見開催①)
アクリル枡 mas/mas(マスマス)でシャンパンをいただくのですが、そのイベントもとても盛り上がりました。
(アクリル枡 mas/mas(マスマス)とシャンパンメーカー「jeeper(ジーパー)」との共同開催の花見開催②)
花筏の様子と砧公園の桜の様子(2024年)
この桜の時期になると日本の国にいかに桜の木が多いかがわかります。桜の種類は数百種あると言われていますが、最も有名なのが、ソメイヨシノという桜です。私が好きな桜の時期の言葉に花筏(はないかだ)があります。水面に散った花びらが連なって流れているのを筏に見立てた言葉です。
今年の会社の近所の花筏の景色です。
(会社の近所の花筏の景色)
下は砧公園の桜で撮影した写真です。アクリル枡 mas/mas(マスマス)と一緒に撮影しました。
(砧公園の桜の様子)
最後に
今回は、アクリル升mas/mas(マスマス)の商品化のきっかけをブログ記事にまとめてみました。
株式会社友成工芸ではワークショップを不定期に開催します。携帯にある画像をアクリルの厚い板に印刷するfotoryl(フォトリル)を作るワークショップを開催します。開催日時が確定すれば、HPで告知しますのでぜひご参加くださいませ。
また、弊社では、「もらって嬉しい」「飾っておきたい」美しく高級感のある『オリジナルアクリルトロフィー』を製造しております。遠慮なくお気軽にお問い合わせください。