【開かれたものづくりの場「つくるわね」の由来②】カタカムナ文字から生まれた、新しいものづくりの場

こんにちは。友成工芸です。

前回の記事では、開かれたものづくりの場“つくるわ(仮)”始動!についてまとめてみました。

工場直営のファブラボ×キッチン付きギャラリーに関して「つくるわね」と名付けてました。今回の記事では、「つくるわね」という名前の由来についてブログ記事にまとめてみました。よろしければご覧ください。

また、現在開催中のクラウドファンディングページは下記より確認できます。合わせてご確認ください。

偶然の出会いから始まった「つくるわね」の名前由来の物語

クラウドファンディングを通して生まれた新しいものづくりの場、「つくるわね」。

この名前には、ちょっと不思議であたたかなストーリーがあります。
ある日、偶然出会ったグラフィックデザイナーさんが、古代日本の宇宙観を象徴するカタカムナ文字でジュエリーを制作していることを知りました。その神秘的で美しい形や響きに心を動かされ、場所の名前を一緒に考えてもらいました。私から出した条件は「作る」を入れるということだけでした。

カタカムナ文字とは

カタカムナ文字とは、古代日本に存在したとされる「カタカムナ文明」で使われていたと伝えられる独特の文字体系です。一音一音に深い意味があり、「言葉」そのものが生命や波動を生み出す力を持つと考えられています。カタカナ、五七調のウタヒは和歌や俳句のルーツであるとも言われています。

音に宿る意味|カタカムナ文字で読み解く「つくるわね」

「つくるわね」の5つの音には、それぞれ深い意味があります。
それは、まるでものづくりのプロセス人と人のつながりを象徴しているかのようです。

カタカムナ的な意味 イメージ・解釈
集まり・つどう 人や情報など、さまざまなエネルギーが集まってくる
引き寄せる 自由に惹かれるものへ近づき、ご縁をつなぐ
留まる・保っている 在る状態を続け、安定し、そこに根づく
輪になる・融和 多様な存在が調和し、ひとつの輪となる
充電・満たす 根の広がりとつながり、エネルギーを蓄える・根ざす

この言葉全体には、「エネルギーが集まり、つながり、調和し、根づく」という流れが宿っています。まさに、“つくる”という行為がもたらす創造と循環のエネルギーを体現した名前になりました。

最後の「ネ」に込めた想い|根っこと、満たす力

「つくるわね」の最後の“ネ”は、カタカムナでは「根」「充電」「満たす」を意味します。

この場所に訪れる人々が、大地に根を下ろすようにエネルギーを蓄え、やさしく心を満たしていく。

そんな願いを込めて最後は読めないカタカムナ文字で締めました。

響きに宿る「友成工芸」の想い

キャッチコピーは、「友となり 輪をひろげ 地域に根づく
70年以上、町工場として世田谷の地に根を張り続けてきた友成工芸の想いを継ぎながら、人と人がつながり、学び、支え合い、成長する場をつくる。

それが「つくるわね」です。

そして「つくるわね」のキャッチコピーの中に「と・も・な・り」という音が順に隠されています。友成工芸の名と想いが、自然とこの言葉の流れの中に息づいています。

カタカムナ文字が呼び起こす創造のエネルギー

カタカムナ文字は、現代人には読めない不思議な記号のように見えます。しかし、その「わからなさ」こそが、想像力を呼び起こす力を持っています。

「わからない」から「わかる」へ――。

その過程は、まさにものづくりの体験そのものです。試行錯誤を通して形が生まれ、手を動かすうちに心が満たされる。「つくるわね」は、そんな創造のエネルギーが循環する場所でありたいと願っています。

大地に根ざし、未来へひらく

つくるわねという名には、「作る喜びを通して人がつながり、輪を広げ、地域に根づく」という祈りと決意が込められています。

友成冨美

「つくるわね」から生まれる小さな創造の輪が、やがて地域を照らす光となり、子どもたちの未来をやさしく照らしていくことでしょう。

最後に

今回の記事では、「つくるわね」という名前の由来についてブログ記事にまとめてみました。

また、現在開催中のクラウドファンディングページは下記より確認できます。合わせてご確認ください。

株式会社友成工芸では、帯封付き化粧箱という細部にまでこだわった演出を通じて、受け取る方の心に残るトロフィーづくりを大切にしています。「特別な瞬間を、もっと特別にしたい」そんなご担当者様は、ぜひお気軽にご相談ください。もちろん、環境への配慮から「無駄な物は省きたい」というお考えも尊重しております。箱を必要とされないお客様もいらっしゃいますので、お客様一人ひとりの価値観に寄り添うことを大切に、制作に取り組んでいます。

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