こんにちは。友成工芸です。
株式会社友成工芸はアクリルトロフィーを製造しています。
日々、全国の企業や団体様からオリジナルアクリルトロフィーのご依頼をいただいております。実は「トロフィーそのもの」だけでなく、「どう渡すか」「どう見せるか」も大切にしており、お客様の立場に立ってどのように納品するかを常に考えています。
今回は、お客様に大変好評いただいている1つのこだわり、トロフィー専用パッケージと帯封(おびふう)についてブログ記事にまとめてみました。
よろしければご覧下さい。
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目次
アクリルトロフィーとは

アクリルトロフィーとは、プラスチック素材の中で高い透明度を持つアクリルによって作られたもので、ガラスのトロフィーと比べて印刷がしやすい素材であるため、美しい仕上がりが期待できます。アクリルトロフィーの中には、既製型アクリルトロフィーとオリジナルアクリルトロフィーがあります。
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パッケージと帯封が重要な理由
アクリルトロフィーは、ただの「記念品」ではありません。
それを受け取った方が、その瞬間に「自分が認められた」「大切にされている」と実感できるかどうかが、トロフィーの価値を大きく左右すると考えています。また、トロフィーを制作される企業にとって、箱に入れては欲しいけど、中身を全て自社でチェックするのは大変!と思われている企業様も多いのではないでしょうか?
トロフィーを受け取る方も自分の名前が記載された帯封がついていた方が、感動が大きいのではと思いパッケージを設計しました。基本的に、かっこいいトロフィーが主体で箱は付属品ではありますが、トロフィーを引き立てるシンプルな黒箱を弊社では提案しています。そしてトロフィーに巻かれた帯封(トレーシングペーパーに印刷された、受賞内容やお名前が記載された紙帯)は、「誰に贈られるものかが一目でわかる」ことを大切にし、さらに「高級感と特別感を演出できる」ことを重視しています。こうした理由から、弊社の箱、帯封は企業様からも個人様からも高い評価をいただいています。
実際の帯封付きパッケージ事例

実際の帯封付きパッケージ事例をご紹介します。
大手IT企業様|社内表彰用オリジナルトロフィー
東京都内の某IT企業様では、毎年「社長賞」「MVP」などの社内表彰にオリジナルデザインのアクリルトロフィーをご発注いただいております。こちらのお客様は、全てのトロフィーに帯封をつけることをルールとされています。
帯封には、下記内容が印刷されており、贈呈時に箱を開けた瞬間、「あっ、これは自分のためだけに用意されたものだ」と感じられる仕様になっています。
帯封 印刷事例
- 表彰名(例:MVP 2024)
- 受賞者名(例:Taro Yamada)
- ロゴマーク

社員の皆さまは、トロフィーを自席に飾り、SNSに投稿する方も多いとのことで、視覚的な美しさもあり、SNS上でも企業ブランディングに貢献している好例です。
帯封はカスタム可能でテンプレートもご用意しています
株式会社友成工芸では、以下のような帯封仕様を基本としてご提案しております。
内容 | 詳細 |
---|---|
用紙 | トレーシングペーパー(透け感のある高級感素材) |
印刷 | モノクロ印刷(カラー印刷は要相談、別途費用) |
テンプレート | 既成型トロフィー用に対して数種類あり(レイアウト自由) |
デザイン入稿 | Illustratorデータ支給または弊社制作対応(別途費用) |
帯封はオプション扱いですが、企業ロゴやブランドとの親和性を高められるカスタマイズ性の高さも魅力です。例えば、周年記念イベントやインフルエンサーとのコラボ表彰企画などでも、ロゴ入り帯封で一体感を演出することができます。
お客様の声「帯封があるだけで全然違う」
実際に弊社に帯封付きアクリルトロフィーをご依頼いただいたお客様からの声です。
お客様の声事例(一例)
- 「トロフィーは素敵でしたが、帯封がついているとチェックが大変楽にできました。社員も『帯封にも自分の名前があり嬉しかった!』と喜んでいました。」(不動産会社・表彰担当者様)
- 「イベントのSNS投稿で、帯封に会社名と表彰名が入っているのが映えました。主催者側としてもPRになり満足です。」(ブランドマーケティング担当者様)
パッケージと帯封等の付属品へのこだわりがもらった人の「記憶」を彩る
近年では「トロフィーを渡す瞬間を写真や動画に撮る」ことが当たり前になっています。SNS投稿や公式HPでのプロモーション素材としても、パッケージの美しさや帯封のデザインは、トロフィーそのものと同じくらい重要な要素と弊社では考えています。
InstagramやX(旧:Twitter)で「#アクリルトロフィー」「#表彰式」のハッシュタグを検索してみると、受賞者が自ら写真をアップし、嬉しそうにトロフィーを掲げている姿が多数投稿されています。そんな時、帯封にしっかりと表彰内容や企業ロゴが入っていると「どの会社がどんな表彰をしたか」が一目で伝わるため、企業広報にもつながる副次的効果があります。
オリジナルの箱のご要望も受けています
箱の中にサテン生地を敷いてトロフィーを入れたいとのご要望にも対応しました。
無事にお客様の希望通りに収める事ができました。お客様の要望に寄り添いながら、製作を進めるのが弊社の一番得意得意としています。

最後に
今回は、お客様に大変好評いただいている1つのこだわり、トロフィー専用パッケージと帯封(おびふう)についてブログ記事にまとめてみました。ぜひ参考にしてください。
株式会社友成工芸では、帯封付き化粧箱という細部にまでこだわった演出を通じて、受け取る方の心に残るトロフィーづくりを大切にしています。「特別な瞬間を、もっと特別にしたい」そんなご担当者様は、ぜひお気軽にご相談ください。もちろん、環境への配慮から「無駄な物は省きたい」というお考えも尊重しております。箱を必要とされないお客様もいらっしゃいますので、お客様一人ひとりの価値観に寄り添うことを大切に、制作に取り組んでいます。
※ご希望の用途・数量・納期をお知らせいただければ、最適なご提案をさせていただきます。
また、株式会社友成工芸ではアクリル枡もオリジナルで制作しております。個人や企業様のお祝い事、記念イベントやノベルティなどに合わせていかがでしょうか?