こんにちは。
株式会社友成工芸の友成です。
先日、朝日新聞デジタルマガジン&(and)から配信される『これまでやりたくても「時間」がなくてできなかったことに挑戦する「時間」をセイコー プレザージュが提供する企画』の撮影に株式会社友成工芸が協力させて頂きました。
今回はその内容・中身に関してをまとめてみました。
ロックバンド『OKAMOTO’S』で活動されている、ハマ・オカモト様が訪問され、これまで作ってみたかったアクリル製品を実際にご本人の手で製作にチャレンジするといったものでした。
朝日新聞デジタルマガジン&(and)にはYouTube動画だけでなくブログ記事もありますので、是非ご覧くださいませ。(後述しております)
朝日新聞デジタルマガジン&(and)から配信される企画について
朝日新聞デジタルマガジン&(and)から配信される企画内容ついてまとめてみました。
- ゲスト:ロックバンド『OKAMOTO’S』のハマ・オカモト 様
- 内容:これまで作ってみたかったアクリル製品をご本人の手で製作にチャレンジ
朝日新聞デジタルマガジン&(and)のYouTube動画およびブログ記事はこちらで、私と職人の指導によりアクリル加工を行っている模様が配信されています。

(出所:ベーシスト、ハマ・オカモトさん(OKAMOTO’S)。透明なアクリルに、その瞬間と思いを閉じ込める)
どの場面でセイコープレザージュ(腕時計)が現れるかは動画を見てのお楽しみです。
今回の企画の裏話
実はこの企画を持ち込まれたとき、恐れ多いですが最初はお断りしました…
現在樹脂製品は量産による安価な製品が巷に溢れ、(例えば百円ショップなど)、またデータがあれば立体の製作も簡単に可能な3Dプリンター等のデジタルの進化によって「ものづくり」は大きく変化しています。効率化がベストと言われている中、依頼のお仕事もその流れで簡単に素人でもできるという事を求めての話かと思っていました。
友成工芸でのアクリル加工とは順不同で列挙すると、切断・切削・磨き(研磨)・接着・曲げ(熱曲げ)・印刷(インクジェット)・彫刻(機械&レーザー)などとなります。
加工機を用いるのは当然のことですが、人間が手を動かして製作する箇所が多くあり、またデータを扱う場合でもプラスの要素として「人の感性」を加えることを大切にしていることが弊社の特徴です。ですので、今回の企画には到底向いていない会社であると…
しかし、何度かお話を聞いている中で、ベーシストとして活躍されているハマ・オカモトさんが、あるメーカーからベースギターを復刻させて、その際に使用したロゴを透明なアクリルの中に閉じ込めたい。そうすることで時間も閉じ込められる…と伺いました。
私はその話を聞いたとき、「あ、その感性って好きだなー」と、まあ、本当に感覚的なのですが、この企画を受け入れました(笑)

最後に
YouTube動画の最後、彼との対談の中では、私が一番感じてほしかったこと、わかってもらいたかったこと、その部分を十分に理解し、語って頂けました。
ハマオカモト様がアーティストとして活躍され、様々な媒体で活躍されているのは本当の実力を持っているから、だからこそ弊社の“こだわり”もわかっていただけたのだと思います。
年齢的には親子以上の差があると思いますが、リスペクトできる好人物でした。友成工芸にとってもハマオカモト様と一緒に製作を行った時間はかけがえのないものとなりました。
感謝と共に彼の益々の活躍を祈りたいと思います。

友成工芸ではアクリルトロフィー、アクリルPOP、その他アクリルディスプレイ什器類などを制作しております。お気軽にお問合わせ下さい。(<a href=”https://www.tomonari.co.jp” target=”_blank” title=”友成工芸HPはこちら”>友成工芸HPはこちら</a>。<a href=”https://www.tomonari.co.jp/otoiawase.html” target=”_blank” title=”お問い合わせはこちら”>お問い合わせはこちら</a>。)