こんにちは。友成工芸です。
先日、弊社初の試みとしてワークショップ「アクリル加工技術(切削、研磨)を体験しよう」を開催しました。
今回は、先日開催したワークショップの開催レポートをブログ記事にまとめてみました。
実際のワークショップの概要・スケジュール、開催レポート(座学パートの様子・実技パートの様子)、参加したお客様の感想、所感もあわせて記載しております。よろしければご覧下さい。
目次
ワークショップ「アクリル加工技術(切削、研磨)を体験しよう」の概要
ワークショップ「アクリル加工技術(切削、研磨)を体験しよう」の概要は下記の通りになります。
ワークショップ「アクリル加工技術(切削、研磨)を体験しよう」のスケジュール
ワークショップ「アクリル加工技術(切削、研磨)を体験しよう」のスケジュールは下記の通りになります。
【開催レポート】ワークショップ「アクリル加工技術(切削、研磨)を体験しよう」
上記のスケジュールに沿ってワークショップを進めていきました。
座学パート「友成工芸の説明・樹脂に関する説明」
まず初めに弊社事務所で座学を行いました。
それぞれの自己紹介から始まり、続いてアクリル板の製造方法、サイズ、種類について、またこれから加工に使う機械についてのレクチャーを友成社長から紙情報に基づいて行いました。
実技パート「機械の説明・アクリル加工技術(切削、研磨)を体験する」
機械の座学説明をする予定でしたが、機械の前の方がよりわかりやすいとのことで、工場に移動し、アクリル板をカットするところからスタートしました。
用意していたのは色板3mm厚1300mm×1100mmの3㎜厚で、細かくカット作業を実践して頂きました。
(PC左写真:SP上段写真 3mm厚1300mm×1100mm板がカットして小さくなっています。)
次に、面を整える切削を鏡面加工機で行いました。
鏡面加工機とは、素材(弊社ではアクリル)を固定させ、回転する刃物で切削する加工機になります。刃物はダイヤモンドを使用しているので、仕上がりは鏡の面のようにツルツルに仕上がります。
最後はバフ研磨をしました。バフ研磨は一番職人的な技術が必要な箇所です。特に、この作業は厚板で行うとカット面がみるみる綺麗になります。
バフ(Buff)研磨とは、素材表面を研磨する方法の一つで、弊社では布バフを使用しています。布バフとは、布を円形に加工したものを何枚も重ね、これを高速回転させて研磨剤を塗布し、そこに素材表面を押し当てることで研磨する方法です。
※区切られた場所のため、写真がありません。
皆で写真を撮って終了しました。
参加者の皆さまからいただいたご感想
ワークショップ「アクリル加工技術(切削、研磨)を体験しよう」に参加して頂いた方の感想(一例)は下記の通りになります。
お客さまの声(バフ研磨)
- 10mm以上の厚みがあるアクリルの研磨が特に感動しました。
- 研磨は短時間の作業で、Before→ Afterの違いが分かり、テンションが上がりました!
- 研磨はアクリルが磨かれることで透明感が増し、作品の完成度が増す様子が楽しめた。
●その他の感想①
●その他の感想②
ワークショップ「アクリル加工技術(切削、研磨)を体験しよう」の所感
初めてワークショップを開催してみましたが、課題も多く見つかりました。参加者の皆さまからフィードバックをいただくことで、収穫の多い、実りのある時間になりました。
次回のワークショップでは、「目的」「成果物」をはっきりさせて、付加価値の高い製品作りを体験しているというワクワク感と満足度を上げる事を目指して組み立てみます。
最後に
今回は、先日開催したワークショップ「アクリル加工技術(切削、研磨)を体験しよう」についてブログ記事にまとめてみました。
弊社初の試みとして課題もありましたが、ワークショップを開催して加者の皆さまから感想をいただくことで、収穫の多い、実りのある時間になりました。次回のワークショップでは、「目的」「成果物」をはっきりさせて、付加価値の高い製品作りを体験しているというワクワク感と満足度を上げる事を目指します。
ご参加していただきました皆さま、ありがとうございました。
弊社では、「もらって嬉しい」「飾っておきたい」美しく高級感のある『アクリルトロフィー』を製造しております。遠慮なくお気軽にお問い合わせください。