こんにちは。友成工芸です。
この度、BSテレ東のドキュメンタリー番組『グロースの翼 〜350万社の奮闘記〜』にて、私たち友成工芸を取り上げていただきました。YouTubeでも取材動画が公開されておりますので、今回は番組でご紹介いただいた内容や、私たちのモノづくりへの思いをブログ記事にまとめてみました。
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「グロースの翼 350万社の奮闘記」とは

当日の放送内容はこちらのYouTubeリンクからもご覧いただけます。
グロースの翼~350万社の奮闘記~「友成工芸(東京都世田谷区)」| BSテレ東
時代の波を乗り越えて。定規から「飾ってもらえるトロフィー」へ
番組内でもご紹介いただきましたが、現在の友成工芸の主力製品は「アクリル製トロフィー」です。実は、創業当初は高速道路などのカーブを設計するための「クロソイド曲線定規」というプロ向けの製図用定規を作っていました。しかし、CAD(コンピューターで設計や製図を行うソフト)の普及により、定規の仕事は激減し、会社は大きな危機に直面しました。
そんな中、自動車メーカー様からの「飾ってもらえるトロフィーを作ってほしい」というご依頼が転機となりました。アクリルならではの高い透明度と加工のしやすさを活かし、職人が一つひとつ手作業で丁寧に磨き上げています。さらに、アクリルへの印刷の発色にとことんこだわることで、今では1,000社以上の企業様から表彰式用のトロフィーとして選ばれるようになりました。動画内でも、この道65年の職人・大知里氏の鮮やかな手さばきが紹介されています。

お花見の席で誕生。大ヒット商品「mas/mas(マスマス)」
どん底の経営状態を救ってくれたもう一つの商品が、現代風にアレンジしたアクリル製の升「mas/mas(マスマス)」です。
誕生のきっかけは、なんとお花見の席でした。お花見でお酒を飲むために、急ごしらえでアクリル板を貼り合わせて作った透明な升が「これ、絶対に商品化した方がいい。」と大好評だったのです。そこから、創業当時から大切に使ってきた彫刻機などの技術を活かし、製品化へと繋がりました。今では、お祝い事やノベルティとしてたくさんの方に愛される、当社の看板商品の一つに成長しています。

コロナ禍の遺産を活かして。地域の輪を広げる「つくるわね」
番組の後半では、私たちが新たに取り組んでいる地域との関わりについても取り上げていただきました。
2025年12月にオープンしたギャラリー兼コミュニティスペース「つくるわね」では、子どもたちを集めた工作教室を開催しています。

コロナ禍で役目を終えたアクリルの衝立や、スポーツジムのビート板の廃材などを材料として活用しています。これらをアップサイクルし、時計やフォトフレームを作るワークショップを通じて、子どもたちに「モノをつくる楽しさ」を伝えています。
「つくるわね」という場所が、子どもたちや地域の大人が集まり、新たなモノづくりの輪が広がる拠点になればと願っています。
所感

「今あるものに、時代感をプラスする」
これが、私たちが大切にしている考え方です。新しい機械をただ導入するのではなく、私たちが長年培ってきた技術や素材に、その時代の流れやニーズを掛け合わせることで、新しい価値が生み出せると信じています。
これからも、アクリルという透明で奥行きのある素材を通して、皆様の特別な瞬間や大切な思い出を形にするお手伝いを続けてまいります。
最後に
今回の記事では、BSテレ東『グロースの翼』での取材内容をご紹介させていただきました。友成工芸の歩みや、モノづくりへの情熱、そして職人たちの温かい雰囲気が少しでも伝わりましたら幸いです。
ぜひYouTubeで番組本編をご覧いただき、当社の工場「つくるわね」にも遊びにいらしてくださいね。みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
株式会社友成工芸では、帯封付き化粧箱という細部にまでこだわった演出を通じて、受け取る方の心に残るトロフィーづくりを大切にしています。「特別な瞬間を、もっと特別にしたい」そんなご担当者様は、ぜひお気軽にご相談ください。もちろん、環境への配慮から「無駄な物は省きたい」というお考えも尊重しております。箱を必要とされないお客様もいらっしゃいますので、お客様一人ひとりの価値観に寄り添うことを大切に、制作に取り組んでいます。
※ご希望の用途・数量・納期をお知らせいただければ、最適なご提案をさせていただきます。
また、株式会社友成工芸ではアクリル枡もオリジナルで制作しております。個人や企業様のお祝い事、記念イベントやノベルティなどに合わせていかがでしょうか?