【開催レポート】アクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ(2023年4月1日(土)14時〜)

こんにちは。友成工芸です。

先日、2回目のワークショップとして「本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ」(2023年4月1日(土)14時〜)を開催しました。前回のワークショップの経験を生かし、より満足してもらえるワークショップを開催できるように心がけました。(前回のワークショップはこちらから確認できます)

今回は、2023年4月1日(土)14時〜に開催したワークショップの開催レポートをブログ記事にまとめてみました。当日、ものづくりが好き、お仕事でも関わっているという女性が2名お越し頂きました。

実際のワークショップの概要・スケジュール、開催レポート(座学パートの様子・実技パートの様子)、参加したお客様の感想、所感もあわせて記載しております。よろしければご覧下さい。

ワークショップ「本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ」の概要

本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート手作りワークショップ ①

ワークショップ「本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ」の概要は下記の通りになります。

ワークショップ「本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ」の概要

  • ワークショップタイトル:「本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ」
  • 開催日:2023年4月1日(土)14時〜16時
  • 開催時間:120分
  • 場所:株式会社友成工芸

ワークショップ「本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ」のスケジュール

ワークショップ「本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ」のスケジュールは下記の通りになります。

ワークショップ「本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ」のスケジュール

  1. ご挨拶
  2. 自己紹介
  3. 友成工芸ってどんな会社?アクリルってプラスチックとどう違うの?(事務所にて)
  4. 実際に機械を使ってアクリルフォトプレートを一緒に作りましょう!(工場にて)
  5. 質疑応答
  6. アンケート・まとめ

【開催レポート】ワークショップ「本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ」

上記のスケジュールに沿ってワークショップを進めていきました。

友成工芸ってどんな会社?アクリルってプラスチックとどう違うの?(事務所にて)

まず初めに事務所に簡単な説明を行いました。

それぞれの自己紹介から始まり、続いて樹脂というカテゴリーの中にアクリルが分類されること、手をかけて制作した製品と、手間を省きコストを抑えた製品を比べてみます。そしてノギスの使い方を教え、実際に扱いながら外寸・内寸・高さ・深さが測定できることを説明しました。

本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート手作りワークショップ 2 4月1日(土)14時〜

4月1日(土)14時〜に開催したワークショップでは、弊社の神様のような存在の職人さん(80歳オーバー)が先生となりスタートしました。

本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート手作りワークショップ 3 4月1日(土)14時〜
本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート手作りワークショップ 4 4月1日(土)14時〜

実際に機械を使ってアクリルフォトプレートを一緒に作りましょう!(工場にて)

今回は、アクリル透明 20mm厚× 55mm× 90mm(名刺サイズ)の板に裏から写真をプリントする「fotoryl」(フォトリル)を作るというワークショップで、工場にて安全用メガネをかけて設備の説明を行い、一緒に作業を行いました。

ワークショップで使用する機械

  1. 板をカットする、パネルソー・昇降盤
  2. カットの後に切削をする、鏡面加工機
  3. そして研磨を行うバフ研磨機

職人さんがメインでパネルソーを動かしサイズ通りにカットする状態を見学し、続いてカットした面を鏡面加工機で切削し、カット面の違いを見てもらいます。

鏡面加工機とは、素材(弊社ではアクリル)を固定させ、回転する刃物で切削する加工機になります。刃物はダイヤモンドを使用しているので、仕上がりは鏡の面のようにツルツルに仕上がります。

その後に職人さんに手を添えてもらいながらバフ研磨にチャレンジです。
みるみるうちに透明感が出てくるバフ研磨は楽しい体験です。ただ、気をつけないと磨いている製品がバフの勢いで飛ばされることもあるので最新の注意が必要です。

バフ(Buff)研磨とは、素材表面を研磨する方法の一つで、弊社では布バフを使用しています。布バフとは、布を円形に加工したものを何枚も重ね、これを高速回転させて研磨剤を塗布し、そこに素材表面を押し当てることで研磨する方法です。
※区切られた場所のため、写真がありません。

板がキレイになったら印刷する前の準備をします。ここは体験していただきたい工程です。
角の手が切れそうな面を、工具を使用して糸面取りをそれぞれが行います。そして印刷する反対側の面に傷がつかないように、また側面にUVインクが飛び散っても綺麗に仕上がるようにマスキングを全面に行います。

本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート手作りワークショップ 5 4月1日(土)14時〜

作業は単純ですが、それぞれ注意する箇所が違います。初めての経験なので、皆さん真剣に丁寧に作業を行っていただきました。

皆で写真を撮って終了しました。

本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート手作りワークショップ ① 4月1日(土)14時〜

参加者の皆さまからいただいたご感想

ワークショップ「本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ」に参加して頂いた方のお客様の感想(一例)は下記の通りになります。

お客さまの感想

  • アクリル製品ができる工程を知ることができたこと、手作業の良さを感じました。とても楽しい時間でした。ありがとうございました。(女性)
  • 先日はワークショップに参加させていただきありがとうございました。みなさんにとても親切にしていただき、たくさんの機器にも見たり触れたりする体験ができとても楽しかったです。(女性)

ワークショップ「本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ」の所感

2回目のワークショップの参加者は女性二人でした。一人の方は幼稚園で子供たちに色々な素材での遊びを指導している方とアーティストの方と最近結婚された方でした。

ですので、二人ともかなりアクリルの加工には興味を持たれていて手作業で進める糸面取り、マスキングは、弊社のスタッフより上手かもしれないと思う器用さで進められていました。アクリル加工方法を熱心に聞いて写真を撮られていたのが印象的でした。

最後に

今回は、2023年4月1日(土)14時〜に開催したワークショップ「本格的な機械でアクリル加工を体験!世界で一つだけのアクリルフォトプレート制作ワークショップ」についてブログ記事にまとめてみました。

今回はアクリルに画像を印刷した後、自分でマスキングテープを取り、アクリルの静電気が起きないように綺麗にして袋に入れて、持ち帰っていただきました。自分の製作した成果物があるのは私達も楽しかったですし、ワークショップに参加した方達にとっても記念品となり良かったです。この後、もう一つ作りたいとのご要望があるなど、商品として満足していただけたと思っています。

ご参加していただきました皆さま、ありがとうございました。

弊社では、「もらって嬉しい」「飾っておきたい」美しく高級感のある『アクリルトロフィー』を製造しております。遠慮なくお気軽にお問い合わせください。

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