こんにちは。友成工芸です。
今回は、三角形アクリルトロフィーの制作の方法と事例(世田谷パン祭2024コンテストトロフィーとシモキタロボフェス2024トロフィー)についてブログ記事にまとめてみました。三角形アクリルトロフィーとは、既成型アクリルトロフィーの一つです。既成型アクリルトロフィーを依頼するメリット、三角形アクリルトロフィーの納品事例などをまとめてみました。
よろしければご覧下さい。
目次
友成工芸のアクリルトロフィーの制作分類(既成型とオリジナル)
弊社のアクリルトロフィーは、大きく分けて「既成型」と「完全オリジナル」の2種類があります。
既成型アクリルトロフィーは形とサイズが決まっています。また、ある程度の数がすでに準備されており、そのサイズに合う箱も用意されています。いちから制作する必要がないため、オリジナルアクリルトロフィーの場合と比べていくつかのメリットがあります。
既成型アクリルトロフィーと言っても、一般的なトロフィー専門店のように、あらかじめ用意されたデザインに賞の名前と受賞者名を入れるのではなく、デザインは全てオリジナルになります。
弊社のトロフィーは、トータルデザインにこだわったトロフィーを作りたい一般の方と企業向けです。特に文字のフォントやサイズ、色などにこだわっています。
既成型アクリルトロフィーのメリット
既成型アクリルトロフィーで作成することで下記のようなメリットがあります。
既成型アクリルトロフィーの種類と三角形アクリルトロフィーができるまでの流れ
既成型アクリルトロフィーには、以下の種類があります。
・三角形アクリルトロフィー:厚さ30mm×幅60mm×高さ220mm 厚さ30mm×幅60mm×高さ200mm 厚さ30mm×幅60mm×高さ180mm ・四角形アクリルトロフィー:厚さ20mm×幅94×高さ94mm / 厚さ30mm×幅94×高さ94mm ・長方形アクリルトロフィー:厚さ20mm×幅94×高さ150mm / 厚さ30mm×幅94×高さ150mm |
三角形アクリルトロフィーは厚さ30mm・幅60mm・高さ220mm(or 200mm or 180mm)のアクリルの塊から削り出して製作しています。その塊から一個しか製作できません。「斜めに半分に切れば、二つ作れるのでは?」と誤解されがちですが、アクリルの塊を斜めに二分して両方を同じサイズに加工することはできないため、削り出して三角形に仕上げています。
三角形アクリルトロフィーの納品事例
2024年、この三角形のトロフィーを使って世田谷区で2024年に2つのイベントが行われました。
【事例1】世田谷パン祭2024 部門トロフィー
(クロワッサンコンテスト部門のトロフィー3種)
こちらのトロフィーは、高さを変えて大賞・準優勝・3位の3種類を制作しました。
(クロワッサンコンテスト部門の受賞式)
数年前から弊社にご依頼をいただいていたため、あらかじめ用意したテンプレートをデザイナーの方にお渡しし、デザインデータを入れていただき制作しました。弊社で行ったのは色の確認をするため5mmの板に色印刷を行い、写真を撮り、デザイナーの方に色を確認していただきました。
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色の確認をするのはなぜか?
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トロフィーのデザインは、主にグラフィックデザイナーの方が担当されることが多いですが紙に印刷するのとは違って、透明のアクリル板へ印刷します。そのため仕上がりイメージが想像つきにくく印象がガラっと変わってしまうこともよくあるため、お色味は一度確認しいておいた方が良いと思います。
【事例・2】シモキタロボフェス2024 子どもロボコン大会のトロフィー
ロボフェスの企画運営の一般社団法人CO-SAKU谷シモキタFABコーサク室の代表高橋さんからの依頼でトロフィーを協賛という形で制作することになりました。依頼から納品までに時間が無かったため、ほぼ完成したデザイン画を高橋さんとデザイナーさんにはお持ちしていただき、弊社にて実際のトロフィーを見ながら打ち合わせを行いました。
(打ち合わせの様子)
既成型トロフィーをお客様のイメージに近づけるために、主に加工方法(印刷、レーザー彫刻)やその特徴、色や文字サイズなどのデータの作り方や入稿の方法などを説明させていただきました。
(データ画像)
その後、トロフィーのデザインデータが届き加工に入りました。事前に入念に打ち合わせをしたため、お客様のイメージに限りなく近いトロフィーができあがりました。ロボフェス当日は仕事が重なり見に行けませんでしたが、優勝した女の子が喜んでトロフィーをかざしていたそうです。
(ロボフェス当日)
世田谷で初めて行われたロボフェスでしたが、お天気にも恵まれてお子さん達もたくさん参加されて盛り上がったようです。
ご依頼いただいたお客様が満足され、またそのアクリルトロフィーをもらった方にも満足していただけるようなアクリルトロフィーを製造する工場になっていきたいと考えております。
最後に
今回は、三角形アクリルトロフィーの制作の方法と事例(世田谷パン祭り2024トロフィーとシモキタロボフェス2024トロフィー)についてブログ記事にまとめてみました。
ご依頼いただいたお客様はもちろん、それを受け取られた方にも満足していただけるようなアクリルトロフィーを製造する工場でありたいと考えております。
株式会社友成工芸ではワークショップを不定期に開催します。携帯にある画像をアクリルの厚い板に印刷するfotoryl(フォトリル)を作るワークショップを開催します。開催日時が確定すれば、HPで告知しますのでぜひご参加くださいませ。
また、弊社では、「もらって嬉しい」「飾っておきたい」美しく高級感のある『オリジナルアクリルトロフィー』を製造しております。アクリルトロフィーは、その美しさと多様なカスタマイズオプションで、多くのイベントや表彰式、卒業式などで活躍しています。遠慮なくお気軽にお問い合わせください。